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妊娠中の血漿可溶性(プロ)レニン受容体濃度は妊娠中の血圧値を予測するか?前向き縦断調査による研究

妊娠中の血漿可溶性(プロ)レニン受容体濃度と血圧値との関連は今までわかっていませんでした。今回、血漿可溶性(プロ)レニン受容体濃度と妊娠中の血圧値との関連を調べた結果、妊娠初期の血漿可溶性(プロ)レニン受容体濃度と、その後の妊娠中の血圧値との間に有意な関連があることがわかりました。また、分娩前の血漿可溶性(プロ)レニン受容体濃度が高い場合、有意に妊娠高血圧腎症を発症していることがわかりました。

妊娠中の血漿可溶性(プロ)レニン受容体の役割については、まだ多くは知られていませんが、今回初めて血漿可溶性(プロ)レニン受容体と妊娠中の血圧値との関連が示されました。


Watanabe N, Bokuda K, Fujiwara T, Suzuki T, Mito A, Morimoto S, Jwa SC, Egawa M, Arai Y, Suzuki F, Sago H, Ichihara A. Soluble (pro)renin receptor and blood pressure during pregnancy : a prospective cohort study. Hypertension (IF2011=6.207). 2012;60(5):1250-1256.