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藤原武男の研究室

行動アウトリーチワーカーは子どもがメンタルヘルスに関するサービスの利用を高めるか? ボストン近郊のレビア市における試み

こどもの心の問題において、いかに受診までもっていくか、というのは非常に重要な課題です。この論文では、ボストン近郊のレビア市における試みとして、行動アウトリーチワーカーが学校の休憩室などに週に数回行って生徒が気軽に相談できるようにしたり、小児科の医師が児童精神科の受診や児童相談所との連携が必要だと判断したときに、その連携雑務を医師に代わって行うシステムをスタートさせました。この論文では、その効果について予備的調査を行いました。

 

その結果、このシステムに対する小児科医の高い満足度や、確実に他の機関と連携できていることなどがわかりました。

Fujiwara T, Chan MH. The role of Behavioral Outreach Worker in increasing mental health service utilization for children. Pediatr Int 2009;51:167-8.

この論文について

■ 日本小児科学会雑誌の英語版であるPaediatrics Internationalに掲載されました。