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藤原武男の研究室

おやこはいま

代理母による出産、どう思いますか?

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アンケート結果グラフ
解説
以外にも多くの方が賛成されていました。たしかに、自分の子ども、ほしいですよね。
代理母として妊娠・出産する条件として、根津医師は次の4点を条件として挙げています。

<依頼者>
1.婚姻を結んでいる夫婦で、妻は45 歳までの場合。
2.妻は、先天的もしくは後天的に子宮のない女性。
<代理母(産みの親)>
1.当面は、依頼夫婦の妻の「実母」で、原則として60 歳前後までの方。
2.代理母は、金銭や、生まれてくる子どもへの権利などを要求せず、あくまでボランティ
ア精神で臨むこと。また依頼者からの強要は受けていないこと。

つまり、生まれてくる子どもにとって、お祖母ちゃんは産みの母親ということにもなる、ということです。
現状で受け入れられる形としてはこれしかないかもしれません。

ただ、忘れてはならないのは、妊娠中の環境要因も胎児に影響しているということです。つまり、胎児にとって妊娠中の環境はとても重要で、母親はまぎれもなく自分を宿している人になります。食事や音、ストレスなどいろんな影響を母体から受けていると考えられます。その影響は子ども時代の健康のみならず、大人になってからの健康にも影響します。そこまでの責任を代理母に負わせるということは念頭におかないといけないと思います。

また、子どもの視点も忘れてはならないと思います。代理出産で生まれた子どもは、自分のことを、自分の母を、祖母を、どう思うのか。操作により生れてきたことへの違和感以上に、そこまでして自分を生んでくれた母、祖母への感謝であり、生命を大事にする、自分を大事にする、そんな考え方が優勢になって生きてゆかれることを願ってやみません。